Here comes the sunが4月に作られた歌だと、
『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』を観て初めて知った。
(いい映画だった!!)
だから、最近よく聴いている。

《Little darling, it’s been a long, cold, lonely winter
ねえ 長くて孤独な冬だった

Little darling, it feels like years since it’s been here
ねえ もう何年も経ったような気さえするんだ

Here comes the sun
でも ほら 太陽が昇るよ

Here comes the sun and I say
ほら 太陽が昇るよ

It’s alright
もう大丈夫》

そんな歌詞をみると、
眩しいのが苦手な私も、
春のキラキラした日差しが愛おしいと思うようになりました。

寒いのが苦手で今年は花粉にやられて殆ど、
引きこもりだった冬からちょっと前まで。
気持ちも心の中に閉じこもりるばかりだったような気がします。

桜の花をキッカケに、写真を撮りに行こうと思って外に出始めて
あたたかさを感じました。
いつも行っている目黒川の桜は例年に増して
人の数が凄くて朝早く行って写真を撮りにいっていたんだけど、
朝は朝で人が多くて、カメラを構えた人も多かった為、
つまらなくなって
その内、桜をながめたり写真を撮る人の方に魅力を感じて
見てました。

私は色んなお花が好きで見に出掛けたりするけど、
私ほど興奮して花を見る人は少ないけど、
桜は、どんな人も笑顔にさせる不思議なチカラがあるのだと
花の美しさより今年一番感じました。
だから桜は美しいのかもしれません。

また桜の花びらが色づいて見えるのはお日様のお陰なのかということも
今年の発見です。

去年見にいった『終わりから始まるものがたり』という展示で
自分が何歳まで生きられるとしてあと何回何々ができるかというコトを
計算してくれる機械があって、
それに何歳まで生きられたら桜はあと○○回見られますって項目があったんだけど、
それを思い出しました。

最後の桜を見届けるまでに、私は毎年感動できたらいいし、
毎回何かをひとつでも発見出来たらいいなと思いました。

来年の桜をみるまで、色んな経験を重ねて、
今年の桜とは違う発見をしたい。

さて、前置き(!?)が長くなりましたが、
もう既に、この前の私とは違う気がします。

前回のブログでも書きましたが、
《教えてもらう/勉強する》機会が先日ありました。
新入学生のような気持ちになり、楽しみとちょっと不安でしたが
ただただ嬉しかった。
その時間に対して、ハッピーでフムフムと納得発見のある事はもちろん
もっと頑張ろうと思う気持ちがある自分が嬉しかった。
好きな事を貫こうと思える自分がいて嬉しかった。

今まで好きな事を貫いて、見失ったりなくなちゃった物もあるけども、
今ある物を大切にしつつ、新しいものを手に入れられるような気がします。

ちゃんと手にする為に、脳で考えて、行動して、感じて。

Here comes the sunのLittle darling,みたいに
色んな人に『ねえねえ』って今の自分のことを話せるようになりたいな。