大好きなエイプリルフールは、すっかり体調を崩してしまい寝込んで楽しむ暇もなく終わってしまって、良いスタートを切れなかった新年度。
まあ、終わりよければっていうしドンマイ。

まだか、まだかと待っていた桜はやっと咲いて。
春だなーって。

桜を見ていると、

「私たちに《明日》はないし、《また後で》なんて言葉もないのよ」

って訴えてくる。
《だって》とか《でも》とか、なんて言い訳もきいてもらえない。

「だから《今》が大事でしょ」

、、、、そうやって説いて貰っているみたい。
桜のシャッターチャンスなんて、《今》だけなんだなって思うのです。
桜って写真家にとって戒めのお花だなって、そんなことを思った今年の春。

体調が悪いとか、そんな気分じゃないとか言い訳なんて関係なく、季節は過ぎていく。時間はとんでもないスピートで流れていく。
私はそれをどれだけ受け止められるか、受け止めていくだけのエネルギーとハートが必要だなって思いました。

 

写真はいつかの桜。もう見れない光景。

そう!今しかない!