國學院大學渋谷学シンポジウム、無事(!?)終わることが出来ました。
初っ端なから頭の中が真っ白になり、ヒヤヒヤしましたが、これはもう笑って乗り越えるしかない!と思い、笑ってました。
気持ちが大事!w
桜ヶ丘地区の開発について、こうなったらいいという希望はありますがという質問に、「変わらないでほしい。もし変わるなら道が狭くて危ないので交通整備を整えてほしい。」と質問の答えになっていないような珍回答連発をしたりして、これで良かったのかなとも思うのですが、それ以上のことはできないし、思いつかないので、せっかくのこういう機会だからオドオドしないで、思ったことを大切に発言しようと努めました。
先生方や他のパネリストの方々のフォローをしてくださったおかげでなんとか、話がまとまったかなと思います。
これからの都市計画についてのお話しがあったり、渋谷区民としては楽しみな部分もあれば、変わって欲しくない部分もあり複雑な気持ちでありますが、私の考える渋谷のあり方は《変わることを受け入れる》ものなので、これからを楽しみにして、今の街を好いて写真を撮っておこうと思いました。
写真を展示させてもらえる機会も作っていただいて、今まで撮ってためてきたの写真を見返して考えることもとても多かったです。
特に東横線の渋谷〜代官山間の線は、あんまり乗らなかったものの私の生活の中で当たり前にあって、好きだった景色だったので比べてみると寂しい気持ちが湧き上がってきました。
うちから渋谷までの道中は線路沿いを行くのが好きだったので、
久しぶりに線路沿いだった道を歩いてみたらいろんなものがなくなり、すでに新しいビルが建っていてびっくりしました。
でも、どんどん知らない街になってしまうと嘆くよりは、新しい渋谷の中にいて、新しい楽しみを増やしていきたいです。
終わった後の親睦会で、学生の方に
「もし、渋谷をテーマに写真集をつくるとしたら昔の渋谷と今やこれからの渋谷、どっちをメインに作りますか?」と質問をされて、私は今の渋谷がいいなと思いました。
やっぱり見慣れてきた場所や思い出のつまった景色は変わって欲しくないけども、昔には戻れないし、写真も新たに撮ることができないし、変わってきた先の中でも感動する光景もあるから、写真を通じて発見していけたらと思いました。
大好きだった東横線の線路がなくなって、未透視が良くなったからうちの近くの歩道橋から渋谷の街のネオンが見えることが大きな発見になって感動したし、空が広くなったおかげで夕焼けだったり雲の形だったりをより楽しめるようになったから。
新しい景色も悪くないよなーと思います。
シンポジウムの最後に、幼馴染の難しい質問をさせれ、その日一番に困ったけど(笑)
渋谷は、渋谷に関わる人がみんなでつくる街だなと今思いました。。。今ね(笑)
写真は、絶対オリジナルプリントを自分の目で見た方が、より深く感動するし、印刷や画面からは伝わらないものがあるから、なるべく自分の目で見るようにしているけども、街も同じだなと思います。
街に出ないとわからないことってたくさんあると思う。
渋谷離れの若者が多いと、問題視されていたけど、それってすごい《もったいない》って思います。
正直、インドア派の私なので人ごみをさけて、なるべくだったら行きたくないなって思うけど、行ったら行ったで凄い感動することや情報があふれているから、帰ってくる時は行って良かった〜って思うから。
これから、楽しみ!
貴重なこの機会をありがとうございました。